【石巻市】「moritoki」の森林浴リトリートに参加してきました♪ 「五感を研ぎ澄ませ、半島での豊かな時間」
「moritoki」の森林浴リトリートに参加してきました!
「moritoki」は、石巻市桃浦を拠点に、『自然と調和し「生きる」を実感する』をコンセプトに、エシカルコスメ・リトリート・農林漁猟体験を通じた、森と人との接点づくりの活動をされています。
今回の集合場所は支倉常長像がある「三陸復興国立公園 月浦」。
10:00に集合で、他の参加者の方がもう揃っていました。
「支倉常長像」を初めて見ました。記念写真を撮られている方もいました。
海の方を見ています。かっこいいですね。
晴れていて、海が青々と見える日でした。
森林浴リトリート、出発の前に、「突撃!ナマイキTV」の本間ちゃんが話す宮城弁の「ナマイキラジオ体操」を流しながら、しっかり準備運動をしました。
それでは、レッツゴー! 月浦港の方へ下りていきます。
階段を下りて…
もっと下りるのかと思いきや…
「え、ここ!?」とびっくりする方へ案内されました。森の中へ、足を踏み入れます。
※この森は私有地で、「moritoki」の案内が必要です。
入ってすぐ「樹皮を感じるワーク」。大きな木の樹皮を触ります。ゴツゴツしていて、ひんやりしていました。
空を見上げると、まるで南国の楽園のようでした。
先へ進みます。
色んな木があります。
この木の樹皮は、ふわふわしていました。
そして、「空間や音を感じるワーク」。静かですが、海の波音や鳥の声が、心地良く耳に響いていました。空気が美味しくなったようにも感じました。
椿の花の絨毯。半島に椿が沢山植えられているのは、椿の幹が強く、強風や乾燥にも強いため、防風林の役割を担っているからだそうです。
とても可愛い椿の花。
次は「葉っぱの香りを感じるワーク」。この木の葉っぱを採る際、写真の花粉がブワァ~! と出て、参加者みんな「うわぁ~!」となりました(笑)。
葉っぱをちぎって香りを嗅いでみると、青々とした香りがしました。
頂上にある大木に着きました! もみの木だそうです。
こちらでは「樹木を見て人に例えるワーク」。それぞれ「男かな。」「ニュートラルでしなやかな人」等、それぞれの意見を聞くのが面白かったです。
次は「大地を感じるワーク」。目を閉じて、前の人の肩に手を置き、歩きます。前の人が後ろの人に「右側に岩があります。」「ふかふかの葉っぱが続きます。」等教えながら歩いて、五感を研ぎ澄ませます。
海の匂いがしてきました。岬に着きました!
ここでは、「自分の体を感じるワーク(お昼寝)」。布を敷いて、横になります。
目を瞑っていたら、「太陽の温度を感じるワーク」が始まりました。目を瞑ったまま、「太陽をどちらの方向に感じますか?」と聞かれ、手で、暖かく感じる方を指します。
10分間お昼寝して、起きて「お茶の時間」。桑の葉のお茶をいただきました。
帰り道。
森から出て、この白い階段を上るのが一番きつかったです。
支倉常長像のある場所へ戻り、東屋で「森林浴スプレー作り」。
それぞれが好きな香りを選び、森林浴スプレーを作りました。
空間や、マスクにシュッとスプレーすると、森の香りに癒されるスプレーができました。
普段、スマートフォンやTVの画面ばかり見ているので、自然の緑や海の青さにとても癒されました。「moritoki」では、これから牡鹿半島の色んな森の「森林浴リトリート」の開催を計画しているそうです。詳細は「moritoki」Instagramをご覧ください。
今回「森林浴リトリート」が開催された「三陸復興国立公園 月浦」の地図はこちら↓