【東松島市】「つなぐ」想い。「KIBOTCHA」で巨大サンドアート制作中の保坂俊彦さんにお話を聞かせていただきました!
ずっと気になっていた「KIBOTCHA」までドライブしてきました!「KIBOTCHA」は、東日本大震災により津波被害を受けた旧野蒜小学校跡地を利用した、エンターテイメントと教育の融合を目指す防災体験型宿泊施設です。
「KIBOTCHA(キボッチャ)」の由来は、「希望(きぼう)」「防災(ぼうさい)」「未来(フューチャー)」を組み合わせた言葉で、「これからの時代を支える子どもたちの未来に命の大切さを伝えたい」という気持ちから名付けられたそうです。1階にはレストラン「森のKITCHEN」や大浴場もあり、地元の方の憩いの場所にもなっているそうです。
>>「KIBOTCHA」公式HPはこちらから
「KIBOTCHA」に着いたら…見覚えのある方を発見しました!
2021年4月1日から東松島市の地域おこし協力隊に着任されたサンドアートのアーティスト「保坂俊彦さん」です!またすごいサンドアート作ってる~!テンションが上がりました!
【東松島市】「矢本駅前に砂の彫刻?!」サンドアートのアーティストTOSHIHIKO HOSAKAの作品が矢本駅前に現れました!
制作中のサンドアートは「KOBITCHA」の向かって左側。すごく大きいです!
こちらの小さなサンドアートも保坂俊彦さんの作品です。あれ?なんか見覚えが…これは、ミヤギテレビの広報ワン(広報マン)の「だよん」ではありませんか!
>>ミヤテレ「だよん」公式HPはこちらから
いつもCMで「ミヤテレだよん♪」と言ってますよね。可愛いかったです♪2021年11月12日のミヤテレ「OH!バンデス」で取り上げられたそうです。
制作中の保坂俊彦さんに今回の作品について、少しお話を聞かせていただく事が出来ました。
「KIBOTCHA」主催の竹・砂・食による東松島のアートイベント2021年「なないろの芸術祭」が、コロナ感染拡大により、開催が延期に…。その芸術祭の中で、全国のサンドアート作家による日本初のサンドアートジャパンカップが開催予定でしたが、延期となりました。開催のため準備されていた大量の砂で、「なないろの芸術祭」開催に想いを馳せつつ、開催へ想いをつなげるサンドアートを保坂俊彦さんが制作する事になったそうです。
高さが5メートル。幅が6.5メートル。砂の重量は、なんと150トンだそうです!
八段もの木枠を設置し、砂詰めをして、上から制作をするそう。どんどん木枠を外しながら、上から順に制作していきます。
東松島の青い空が映えますね~! 近づいてみると、その大きさに圧倒されました!
真ん中の人物の背景には太陽が。七つの光で止まっていた歯車が、また動き始めるというイメージを表現されているそうです。
サンドアートには「なないろの芸術祭」開催に思いを馳せ、7人の人物が登場しています。
自分でストーリーを作り、制作しているそうです。圧巻の作品です。
この巨大サンドアートのタイトルは「鼓動」。「なないろの芸術祭」公式Facebookで制作の過程を見ることができます。
>>「なないろの芸術祭」公式Facebookはこちらから
周りに小さなサンドアートが沢山ありました。小学生と中学生のワークショップの作品だそうです。
どれも個性的で可愛かったです。
こちらはなんと、お笑い芸人の「パンサー尾形」さんが制作したサンドアートだそう。「パンサー尾形」さんは、東松島市野蒜出身で、旧野蒜小学校の卒業生なんですよね。こちらは「肉」のサンドアートだそうです。芸術的ですね!
サンドアートの見学に「KIBOTCHA / キボッチャ」へ行かれてみてはいかがでしょうか。
「KIBOTCHA / キボッチャ」の地図はこちら↓