【東松島市】過去には「進撃の巨人」の砂像彫刻も!矢本駅前の砂像彫刻の名前は『昇鯉』地震で崩れた砂像…現在の様子は?
東松島市の地域おこし協力隊で、サンドアートのアーティストである保坂俊彦さんが、矢本駅前で制作していた砂像が、宮城県内で最大震度5強を記録した2021年5月1日の地震で崩れてしまい、また一から作り始めたと聞き、行ってきました。
【東松島市】「矢本駅前に砂の彫刻?!」サンドアートのアーティストTOSHIHIKO HOSAKAの作品が矢本駅前に現れました!
2021年5月9日の段階で、ここまで出来上がっていました!素晴らしいですね!
砂像彫刻の名前は「昇鯉」。東日本大震災で犠牲になった方への鎮魂を願い、毎年市内に飾られる青いこいのぼりに着想を得たそうです。5月17日11時に、完成披露会が行われます。
制作中は強風や雨の日もありましたが、定着グルーというものを吹き付けて砂を固めるので、強風や雨では崩れなかったそうです。(台風では崩れる場合もあるそうです。)
作品が載っているファイルを見せていただきました!
こちらは「不動明王」の砂像。なんと幅6.5m、高さ4.5m!迫力がありますね!
こちらは「アフリカの動物」の砂像。よく見ると沢山の動物達!何匹いるでしょう?実物を見てみたかったです。
こちらは「進撃の巨人」の砂像。壁から顔を出す超大型巨人に、エレン・イェーガーが立ち向かっていますね!この作品は講談社からの依頼で制作されたそうです。
保坂俊彦さんは2021年3月11日に、宿泊・飲食・入浴・遊び・学びなど多様で貴重な体験ができる防災エデュテインメント施設であるキボッチャでも砂像を発表しています。竹で作られた「竹あかり」とのコラボレーションが素晴らしいですね。
砂像は平均で2か月程、状態を保つことができるそうです。今しか見ることができない「昇鯉」の砂像。ぜひ、実物を見ていただきたいです。
保坂俊彦さんの砂像彫刻「昇鯉」がある《矢本駅》はこちら↓
《キボッチャ》の地図はこちら↓