【石巻市】「体験コーナー充実♪石巻の歴史や自然の美しさや人の営みを再発見!」11月3日に開館した《石巻市博物館》へ行ってきました
2021年11月3日の文化の日に開館した、《石巻市博物館》へ行ってきました。《石巻市博物館》は、《マルホンまきあーとテラス》の中にあります。
こちらが《マルホンまきあーとテラス》。2021年春に複合文化施設として開館しました。
正面玄関から入って、左側に進むと、奥に《石巻市博物館》の入り口があります。
名前と住所を記入し、観覧料をお支払いして入館します。(2021年11月現在)
こちらが常設展示室の入り口です。石巻市の原風景の写真パネルから始まり、石巻出身の木彫作家・高橋英吉の作品展示室や、縄文時代から近現代までの石巻を象徴する資料の展示や、毛利コレクション展示室、石巻にゆかりの先人たちの紹介等、見どころが沢山ある博物館になっています。
体験コーナーも沢山あり、とてもわくわくしました!こちらは古文書の紙と折り方のコーナーです。実際折った紙は持ち帰る事ができます。
葛西晴明や伊達政宗が使っていた判子をもとに作られた、スタンプを押すことも出来ます。
こちらも体験コーナー。荷物木簡を書くことが出来ます。荷物木簡は、地方から国へ、税として送る産物の荷札や、保管する品物のラベルとして使われたそうです。
地元の名物を送るとしたら…何がいいだろう?と考えて、「白謙のかまぼこ」を書きました!
沢山の方が書いた「荷物木簡」が掛けられていました。
「万石浦のかき」や「銀ざけ」や…石巻の名産品が沢山!改めて、石巻にはおいしい食材が沢山あるんだなと誇らしい気持ちになりました。
こちらも体験コーナーです。古銭の形をフロッタージュ(凹凸のある物の上に紙を置いて、鉛筆でこするように上から塗る事で、凹凸や形状を写し取る)することが出来ます。現在も地名として残る鋳銭場で、鋳造された古銭の形だそうです。体験しながら石巻の歴史を学ぶことが出来ます。
その他にも、トヤケ森山(通称・馬っこ山)の頂上から見た風景が昼から夜へ移り行く映像作品等、見どころが満載で、一日居ても楽しむことができる博物館だと思いました。企画展示室では現在「文化財レスキュー展 救出された美術作品の現在」が観覧できます(2021年11月3日~2022年2月27日)。
石巻の歴史や魅力を再発見する事が出来る《石巻市博物館》。行かれてみてはいかがでしょうか。
《石巻市博物館》がある《マルホンまきあーとテラス》の地図はこちら↓