「みやぎ東日本大震災津波伝承館」へ行ってきました。「みやぎ東日本大震災津波伝承館」は、「石巻南浜津波復興祈念公園」の中にあります。

「みやぎ東日本大震災津波伝承館」は、2021年6月6日（日）に開館しました。場所は、石巻市南浜町。東日本大震災で、甚大な被害を受けた場所です。「みやぎ東日本大震災津波伝承館」は、震災の記憶と教訓を永く後世に伝え継ぐことを目的とし、被災地の再生と復興という未来への誓いを新たにするための場として、整備されました。

「みやぎ東日本大震災津波伝承館」

ガラス張りで、円の形をした建物です。

ー「みやぎ東日本大震災津波伝承館」ー

開館時間：9:00～17:00（最終入館16:30）

休館日：毎週月曜日（祝日の場合は翌日）

年末年始（12月29日～1月4日）

※毎月11日は開館

入館料：無料

入館すると、「みやぎ東日本大震災津波伝承館」の展示概要のパネルがありました。

1. つなぐ記憶（津波の歴史や震災前後の記憶を通し、被災の大きさを伝える）
2. 東日本大震災を知る
3. シアター「くり返さないために」（映像）
4. 津波から命を守る（被災時の人々の証言）
5. 「語り部」からのメッセージ（県内各地の語り部活動の様子）
6. 一人ひとりの記憶
7. 東日本大震災・緊急対応の記憶（制作：国土交通省　東北地方整備局）

以上のブースに分かれています。

こちらは、東日本大震災の津波が伝播する様子の映像です。津波が1日かけて太平洋を横断していく様子が視覚から捉える事ができます。

こちらは地震によって行われた地殻変動についてのパネルです。地震によって東日本が東西に大きく引きのばされた事が分かります。

シアター「くり返さないために」は、12分間の映像で、1時間に3回上映されています。

2021年12月21日（火)から2022年1月14日（金）まで、「女川町パネル展」の開催が予定されています。

＞＞企画展示「女川町パネル展」の詳細は宮城県HPをご覧ください。

壁に石巻市の昔の風景が映し出されていました。

海の方を見ると、丘を上っている人がいました。丘の名前は「一丁目の丘」です。

県外の方が沢山訪れているように感じました。東日本大震災から10年が経ち、変わったことと、また新しく生まれているものに、想いを馳せながら、風化させてはいけないと改めて思いました。「みやぎ東日本大震災津波伝承館」へ、訪れてみてはいかがでしょうか。

「みやぎ東日本大震災津波伝承館」の地図はこちら↓

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