【石巻市】「今年が最後の公開?」牧山のてっぺん!《牧山零羊崎神社》の神苑の花菖蒲が見頃を迎えています。
二十四節気とは、1年を24等分し、約15日ごとの節気に分けたものです。これをさらに約5日おきに分けて、気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。
6月26日~30日頃は七十二候の「菖蒲華(あやめはなさく)」の時季に当たります。
宮城県石巻市湊牧山の頂上に鎮座する神社《牧山零羊崎神社》の神苑で、2021年6月21日から花菖蒲の公開が始まったと聞き、行ってきました(2021年6月25日現在)
〈本日より神苑の花菖蒲 最後の公開〉
石巻市 牧山のてっぺん零羊崎神社です。
本日より、最後の花菖蒲の公開が始まりました。
公開は7月4日(日)までとなります。
昭和39年より始めました花菖蒲の公開も、今年で最後になります。
開花状況は見頃です。どうぞ御参拝御鑑賞ください。#石巻 #神社 pic.twitter.com/riKGAoqQOI— 零羊崎神社 (@hitsuzisaki) June 21, 2021
緑いっぱいの坂を上ると、《牧山零羊崎神社》の神苑が見えてきます。
昭和39年から始まった花菖蒲の公開は、今年が最後の公開になるそうです。
山の深い緑と、その間で咲く菖蒲。その美しさに、思わずため息がこぼれます。
美しいですね。
今年は約50種類を超える花菖蒲を見ることができます。以前は300種を超える品種の花菖蒲が栽培されていたそうです。
7月4日(日)までの公開となっていますが、6月26日(土)、27日(日)が最も見頃かと思われます。
奥に見える建物が牧山零羊崎神社社務所です。
神苑の中に白いテントが張ってあり、そちらで牧山茶を購入することができます。貴重な花菖蒲もポット1株から分けていただく事ができます(金額は800円~)。
今年最後の公開の花菖蒲、ぜひ見に行っていただきたいです。
牧山茶を購入させていただきました!品種改良されていない古来からある種類で、淹れる時は熱湯ではなくぬるめのお湯でゆっくり淹れると美味しいとお聞きしました。神社の神苑で栽培されたお茶、大事に頂きたいと思います。
《牧山零羊崎神社》の地図はこちら↓